自分の腐りように気づいた話

自分の腐りように気づいた話

突然ですが、私。

気が付かないうちに腐りきっていました。

 

いつの間に腐ってしまったのか……おそらく新卒入社して病んでからです。

回復後はジムに通って大会でよい成績を残すことでまるで普通に戻ったかのような感覚でいました。

もちろん、病んでいた時に比べれば見違えるように元気ですが、腐っていることに変わりはありませんでした。

 

私を育ててくれた今は亡き祖父母との会話がボイスレコーダーに残っているのを発見。

それを聞いた時に現在とはまるで違う自分に愕然としました。

5年ほど前の自分のはずなのに、なんて明るくて快活でなのだろうかと。

そして今の自分はなんて厭味ったらしくて自己評価が低い人間になってしまったのだろうと。

 

当時はTOEICの勉強をしたり、英文論文読み漁ったり、プログラミングをやってみたり。

わからないなりにいろんなことに手を伸ばしてかじりついていたのに、今の私はいったい何をやっているのかと恥ずかしくなりました。

 

精神的に不安定なのは元からですが、小さなことでウジウジとみみっちいことを言って、自分の能力や境遇を悲観するばかり。

 

何をやっても結局はうまくいかない。

だって自分は障害があるしIQにもムラがある。

うまくいかないは「仕方がないこと」

結婚しているから主婦業を頑張っていればいい。

 

もちろん回復期については家事すら手が回らず、生きることに精一杯でしたよ。

でもそんなフェーズ、とっくに通り過ぎていたはずです。

失敗を恐れ、臆病になり、自分の能力を低く見積もって運動しかできないと思い込み。

運動ができないとなるとひたすら寝て食べて過ごし。

 

昔の自分が今の自分をみたら「な~にしみったれたことやってんのさ!!あんたは誰の子!?目を覚ましな!!とひっぱたくでしょうよ。

亡くなった祖父母も私を見たらなんと落胆するでしょうね。そんな子じゃないでしょって。

とても向ける顔がありません。

 

今から再起です!

 

 

 

 

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