足入れ浮き輪でおぼれた話

足入れ浮き輪でおぼれた話

先日プールのフロート系の遊具で事故があったのを目にしました。

そして、ふと以前私がプールで経験し、溺死しかけたことを思い出しました。

なので、楽しむためにプールや海に来たのに、私の時のような悲劇が起こらないよう、注意喚起のような形で書くことにしました。

せっかく新カテゴリの最初がこんな真面目系ですが、どうか目を通して欲しいです。

 

まず、私がおぼれた原因は、タイトル通り足入れ浮き輪でした。

 

私がプールでちょっとした事故未遂?を起こしたのは幼稚園位のころ。

家族皆で楽しいプールに出かけたんですよね。

そのプールはちゃんと監視員さんもいたし、人数もまばらでしたので、とても見渡しが良かった。

 

両親は見通しが良く、私が浮き輪をつけていて、監視員さんもいると言うことで、油断していたのでしょう。

両親は少し私から離れた場所泳いでいました。

目は届くけれど、近くにはいない。そんな感じ。

そして1人だった私は、親の近くに行こうとしてバタ足か何かをした記憶があります。

すると、急にぐらっと体が傾いたかと思ったら一気にひっくり返りました。

ここからは記憶がありません。

親によると、気づけば私が消えていて、よく見ると、私が浮き輪がから足だけピーンと水面に生えていたそうです。

 

文章にすると、水から足が生えているなんてシュールで、面白おかしい光景。

でも、本当に危険。

浮き輪って子どもが少し体を傾ければ容易くひっくり返ります。

パンツ浮き輪(足入れ浮き輪)はひっくり返ったら抜けないし、自力でもとの状態に戻る事なんてできません。

 

結局、私は母か、監視員かは分かりませんが、すぐに駆けつけてくれたおかげで助かりました。気づくのが遅かったらとおもうと、ぞっとします。

 

また、危険なのは足入れ浮き輪だけじゃなく、普通のドーナツ型浮き輪も危ない。

私は以前にドーナツ型浮き輪も転覆させてしまったことがあって、パニックになりました。

でもそのときは小学校高学年くらいだったので、すぐに浮き輪から抜けて泳いだので大丈夫でした。

しかし、低学年で泳げないときだったらパニックのあまり、おぼれていた可能性があります。

 

要する、浮き輪は転覆すると言うことを絶対に忘れないこと、また泳げない人や小さな子が浮き輪を使う時は細心の注意を払って片時も目を離さないことを非常に強くオススメします。

 

実際問題、子どもは動き回るし、目を離さないのはとても難しいかもしれません。

けれど、何かあってからでは遅いですよね。

繰り返しますが、簡単に浮き輪は転覆します。

死亡事故も起きていますから、浮き輪への細心の注意、心からお願いいたします。

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