精神科に行った話

精神科に行った話

以前体調が崩れたことを会社に報告した際、会社から強制的に就業時間中、会社の人に連れられて病院を受診することになりました。

なのでその話を少し。

会社の人事と精神科に行くってなにそれ(笑)ですが、確かにそうでもしないと会社的にもまた何か起こされても不安だったのでしょう。

それに私が断固として精神科は苦手と言っていたので、「強制送還しないと行かないだろ、コイツ」って思われたんでしょうね(;´・ω・)

まぁ、確かに一人では行かないだろうけど(;^ω^)

 

それで会社の人に付き添われ精神科に行ったのですが、偶然、会社が選んだ精神科が以前お世話になった病院。

ADHDの診断の結果ものこっているとのことでした(^^)♪

一から説明する手間が省けて一安心。

でも待ち時間、うまく話せるか不安になってきて気付ば体調がどんどん不安定になっていきました。

座っているのもつらくなってきて、途中から壁や机にもたれかかった状況。

息も意識しないと浅く、苦しくなってくるので、診察前、ちゃんと自分の症状を話せるか、状況を話せるか、不安な気持ちで呆然としてしまいました。

 

名前を呼ばれ、診察室に入ったときは、とてもお医者さんの顔を見れる状況になく。

もう何を話したらいいのかわからないし、ひたすら怖いという気持ちでいっぱいで、口もこわばり、うまく話すことができませんでした。

 

でもお医者さんがとっても良い方で。

話しかけ方がうまいのか、気づけば少しづつ話せるようになっていき、最後はADHD全開の超多動、超多弁になって話せるようになりました(笑)

前のお医者さんとは相性が悪くて、最後はもめていかなくなったけど、今回のお医者さんは違う方で、本当に助かった。

 

で、診断としては、なんですかね?と聞くと

ADHDが原因で生じた双極性障害と適応障害

という診断となりました。

 

ちょっとだけ

ショック。

一生懸命頑張ったつもりだけど、結局社会に適応できないのか、と客観的に突きつけられ、

「そっかぁ(´・ω・`)」

という気持ちになりました。

 

まぁ確かに、もともと普通の就職はできないといわれてはいたので、とても驚くことはないし、元の鞘に収まっただけのような感じもします。

でもやっぱり突き付けられると地味に応える……。

 

また、状況はかなり危険な状態と言われました。

私が断固拒否しているから強制はできないけれど入院も普通ならさせる状況なので、十分手配はするとも言われました。

私は「死にたくて飛び降りたわけでもない。有給を一週間取ったし、その間に生活習慣を治してそのあとは復帰する」といった話をしました。

しかし先生に、「状況的に一週間でどうにかなる話でもない。最低限三月末までは会社を休むか、入院しろ。」と言われました。

確かに完全に先生と話しているときに私が異常にハイになってずっとへらへらして笑いが止まらない状況になっていたので、確かに普通ではなかったけど。

 

言われたんですよね。

「飛び降りとかする人はみんな死にたいわけじゃない。でもその事故で本当になくなる人が4割(数字はうろ覚え)いる。それを心配している。」

と。

 

確かにって思ったんですよね。私はいつもしんどくなると飛び降り衝動と戦っているだけ。戦わなければ、あるいは抑えきれなければ飛び降りてますし。十分死ぬことも考えられます。

私、もうケガも痛いのも嫌。後遺症とかも嫌だなって。

だから押し問答で「会社行く!!休みたくない!!」としばらくごねてましたが、結局、おとなしく休職し、休養を取ることにしました(´・ω・`)

そんな感じで診断書をその日のうちに書いてもらい、翌日から即休職。

 

バタバタと物事が展開し、戸惑いと不安がある一方、少しほっとした自分もいて。

何とも言えない複雑な気持ちです。

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