こんにちは。獅子リスです。
ちょっと昨日嬉しいことがあったので、完全なのろけを書きます。
昨日は7月7日。
日にちについて、旧暦、新暦で色々あるらしいですが、分かりやすいので、7月7日が私にとっての七夕。
ということで。
七夕といえば「お願い事」。
じゃあ彼氏くんは何を願うのだろうって思って、「どんな願い事する??」ってきいたんですよね。
予想していたのは、
「健康でありますように」
「世界平和」
みたいな普通の答え。
ですが彼氏くんの答えは全く違いまして。
予想外。
彼氏くんの願い事
=「〇〇(私)との幸せが続きますように」
らしい。
え、本気??
前から外国人みたいに何でもストレートに言うなぁと思ってはいたのですが、あまりにストレート過ぎて動揺。
なんていうか・・・・・・
これってバカップルど真ん中なやりとりですよね、すみません。
でも私って、かなりちょろい人間なので。
素直にすごく嬉しかった。
私、彼氏くんに出会ってお付き合いさせてもらって、思うんですが、世の中って本当に色んな人がいますよね。
私は学校生活ではいじめられ続け、家族からも「あほ」「馬鹿」言われ、自分から見てもイライラするくらい不完全な人間です。
忘れ物は日常茶飯事。
予定時刻には毎回、遅れてしまう。
冷蔵庫は腐らせる。
激情家で感情の上下が激しいので、急に怒り出したり、泣き出したりする。
しかも、私は付き合う上で一方的な制約も設けてもいる。
普通に考えたら「訳あり」すぎて、私に近づいた人は、私を知れば知るほど、尻尾を巻いて逃げていくのが当然だと思います。
でも、彼氏くんは、困ったり、怒ったりしながら、一緒にいてくれる。
今でも信じられないです。
親も言ってますが、彼氏くんじゃなければ、とっくの昔に別れを切り出されている状況。
で、なんでなんだかんだ彼氏くんは、私と一緒にいてくれるのかというと、一番の理由は「気が合うから」&「価値観が大体同じ」。
でも、それ以外に、私がADHDであること。
これも、彼氏くんにとっては「一緒にいて楽しい」と思える、一緒にいようと思える要素なんだろうなって最近思います。
別に彼氏くんはそんなこと、意識してないだろうけど。
だって、私と一緒にいると、良くも悪くもジェットコースターに乗っているような毎日ですし、恋の駆け引きもなんもなく、常に全力投球の意思表示、喜怒哀楽の嵐ですからね。
彼氏くんはあまり感情の起伏が激しくないし、彼氏くんが「いつも〇〇(私)ってピーチクパーチクいってる(笑)」って言うとおり、ドタバタ騒がしいのが面白いのでしょう。
ADHDの症状かどうかなんて、どうでも良いし、全てを含めて「最高!!」みたいです。
だから、本当に・・・
・・・世界って広いですよね。
私は彼氏くんに出会うまで、普通がいいってずっと思ってきました。
私は自分の特性が心底嫌で、こんな不完全な状態で私を産んだ両親も恨んだし、毎日皆に色々言われるのが苦痛で、髪の毛1本、爪、息、自分の全てが嫌いで仕方ありませんでした。
日々、ご飯食べてても、将来ちゃんと働いて周りと同じように社会貢献できない可能性が高い自分が、植物とか、動物とか、食べて良いのか、そんな資格があるのかって、葛藤していました。
でも、なんか、彼氏くんは、なんでか知らないけれど、とにかく私を褒めてくれるし、私が自己嫌悪に陥ると、逆に怒るし、「そのままでいい」っていつも私を肯定してくれます。
もちろん、私の本当に駄目なところは指摘して、「一緒に治していこうね、減らしていこうねっ」みたいなことはいうけれど、基本的に本当に私を否定しない。
おかげさまで彼氏くんに出会ってから、二次障害とも言える激しい劣等感からどんどん脱却していき、自分の特性を悪い方向ではなく、良いように捉えられるようになってきました。
性格もすっごく変わり、なんでもADHDのせいにしたり、悲観的に捉えてしまっていた過去から、自分としっかり向き合って、症状改善に向けて考えられるように変わりました。
そして、症状への対処を先手先手打って、あれこれ試行錯誤するようになったので、相当症状も落ち着き、今も進化を続けています。
私が大学で、もし彼氏くんに会わなければ、絶対大学中退したし、ずっと自分に消極的だったと思います。
だから、ひたすらいつも支えてくれる彼氏くんに感謝、そして、出会いに感謝です。
とにかく、何が言いたいかって、世の中いろんな変わり者がいるから、その変わり者に何とか出会うことができたら、人間変わるなってこと。
もし、ADHDの症状とかで絶望したり、世の中に必要とされていないとか思っている人がいたら、絶対そんなことないので、どうか自分を大切にして欲しいです。
世の中36億人でしたっけ??
とにかくたっくさんの人がいるので、支えてくれる人、分かってくれる人はどこかにいます。
どうか自分の半径5 km圏内の人間関係だけで、自分をおとしめたり、傷つけたりっていうのは避けて欲しいなって思います。
私が昔、そうだったので。
ということで、のろけはこのくらいに。
ではまた!