ADHDと遅刻

ADHDと遅刻

1.はじめに

私、以前は毎日遅刻ばかりしていて週5中週3は遅刻していました。

でもこの方法を始めたことで遅刻回数がぐんと減って今や1ヶ月に数回レベルまで遅刻回数が改善しました!!

ということで、遅刻改善方法について書いていこうと思います。

2.遅刻改善方法

この遅刻改善方法を一言で言うと

歩いて走ろう!!

ということ。

どういうことかというと、まずどこかに行く時ってどういう手段って電車・バイク・車・バス・船・徒歩とかがありますよね。

で、以前、私は自転車で学校に通っていました。大体学校まで自転車で25分の距離だから歩くのは大変だし、公共交通機関はお金もったいないなと。

しかし、悲しいかな、車の運転だけではなく自転車の運転も色々あって人にケガさせかけたんですよ。もちろんながら運転とかじゃないです。

何が危なかったかは今回関係ないので省くのですが、とにかく色々ありまして。

『車は危ないから運転してはいけない。で、自転車は乗れなくはないけれど、乗らないに越したことはない。』みたいな感じになったのです。

《ADHDと車》

https://adhd-check.com/adhd-blog-3/

《ADHDとMT・AT運転免許》

https://adhd-check.com/adhd-blog-4/

《車の運転は危険。辞めました。》

https://adhd-check.com/adhd-blog-46/

(車を辞めた経緯です↑)

なので、仕方なく歩いて学校に行くことにしたんですよ。

そしたらですね、遅刻がなくなったんです。

3.徒歩移動だと遅刻が減った!!

なぜ徒歩移動で遅刻がなくなったかというと、理由は主に2つ。

①時間を確認する余裕がある

②遅刻すると走るという肉体的にしんどい行為をする

の2点。

どちらもちょっと変な理由ですが本当に遅刻が減ったので、もし良ければ参考にしていただければと思います。

①時間を確認する余裕がある

まず、私は以前自転車で学校に行っていたため、自転車のりながら時間なんて確認できませんから、家を出る前しか時計を確認することが出来ませんでした。

しかし歩いて学校に行くようになってから、歩きながら時間を確認する余裕ができました。

よって、『〇〇分まで』に『ある地点』に到達すれば学校に間に合う、といった時間管理?が出来るようになったんですよ。

『ある地点』というのは具体的にスーパーマーケットやコンビニ、パチンコ屋、薬局や信号機、大通りなどちょっとした目印になるような場所です。

まず、ゆっくり歩いて学校に行く場合にその『ある場所』を何分に通過すればそのまま歩いて学校に行っても間に合うかを覚えておきます。

そうすることで、この『〇〇分まで』に『ある地点』に到達していなければ『遅刻する』、と言うように早歩きをしたり走ったりして時間を調節することができる状態にようにするのです。

歩くとあまり進まないのですが、走るとかなり速く移動できます。

なので、もし、歩いて学校に行く場合より10分程度遅れて家を出たとしても、必死に走れば充分間に合います。

よって毎日2.3分遅刻を繰り返していた私は毎日走ることで遅刻しなくなりました。

ちなみに、私は学校までにその『ある地点』を数カ所設けています。

これにより途中まで走って、途中からはゆっくり歩くというようにフレキシブルに速度を調節出来るようにすることで、スタミナを切らさないようにしつつ、遅刻しないよう対策しています。

②走るという肉体的にしんどい行為をする

この徒歩通学の一番肝心なところ、それが『遅刻しかけると走らなくてはいけない』ということです。

まず、遅刻しかけたら走ると言いますが、正直、朝から全速力で走るってしんどいじゃないですか。

鞄を肩にかけて走るもんだから、ハードカバーの大きな教科書の角がガンガン足に容赦なく当たって痛いし肩も痛い。

それに『遅刻遅刻!!』という感じで、必死に走っていたら、ちょっと恥ずかしいですよね。

加えて、せっかく朝なのにいきなり汗だくで一日がスタート。しかも走ってくたくたです。

自転車通学ならいくら『遅刻する!!』と必死にこいでも大して汗はかかないし疲れないけれど、走るともう汗だく。

だから走る度に、『遅刻ギリギリに家を出るとすごいしんどい目にあう、朝走りたくない』と遅刻ギリギリに行動しないように自分の朝の行動を仕向けられるんですよ。

『理性』ではなくて、自ら走って体にたたき込む、というような感じです。

結果、『走りたくない!!』という思いが強すぎて、『とにかく家を早く出よう!!』とする習慣が付きました。

4.最後に

自転車で学校に行くのを止めてずいぶん遅刻が減った話を書いてきました。

学校にこれは限らず、バイトや約束事などで時間内に目的地に着かなくてはいけないときに試してみて下さい。

私は書いてきたように毎日走ることで『遅刻するとしんどい目にあう』ことを体にたたき込み、遅刻を減らすことが出来ました。

ものすごく原始的で単純な方法ですが、私には効果的でした。

それと思いがけない良い効果もあって、毎日走ったり早歩きしたりすることで、筋肉が付き、走るときに体が軽く動くようになったんですよね。

それとちょっと肩こり腰痛がマシになって、体調も良くなったきがします。

大学に入ると体育の授業がないから運動不足になりやすいし、毎日歩くことは良い運動になっています。遅刻もせず体調も良くなるなんて一石二鳥ですね。

まぁ雨の日はさすがに走れないので公共交通機関を使いますけど。

数回、雨の日も歩いたのですが、靴もズボンも雨でびちゃびちゃになり酷い目にあうし、歩く速度も普段より遅くなるのでろくなことがないです。

公共交通機関を使えば、いつもよりずいぶん遅く家を出ても間に合うし、余裕を持って学校へ行く準備が出来ます。

とはいえ、そういうときは大体甘く見すぎて、出た直後にアレがないコレがない、となって家に引き返したり、どうでも良いことが気になって家から出られず結局、大幅遅刻するんですが。

・・・・・・とまぁとにかく、もし遅刻に悩んでいて、歩ける距離に目的地があるなら歩いてみること、オススメします。

駅とかまででもいいので、すごく遠い訳じゃなければ是非歩いてみてください!!

向き不向きで効果には個人差があるとは思うけれど、少しでも改善されるといいなぁ。

ではまた!!

ADHDブログカテゴリの最新記事