大学で絶対に留年しないために……

大学で絶対に留年しないために……

あーーーーーーーーーーーーーーー

嬉しすぎてもうあーーーーーーーー。

留年しなかった!!

あの、いきなりですが、留年せず、大学、無事進級できました!!!!!!!

あああああああああああああああああああ!!!!!

良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

もうすっごい幸せ。ホント幸せ。ああ、幸せすぎる。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

留年、怖かった、超怖かった、本当に本当に怖かった。

でも、何とか晴れての進級!!!

嬉しい、とにかく嬉しい。

1. 大学と留年(どちらかといえば理系学部の方へ向けて)

出だしそうそう、ハイテンションで申し訳ありません。

でも、無事進級できて新学期を迎えられて本当に良かった、今そんな思いでいっぱいです。

「進級なんて当たり前、そんなもんで喜ぶな」

そう思う方もいらっしゃると思います。

至極真っ当。確かにその通りでしょう。

家族にも進級なんて当たり前なんだから、進級できるか怯えることさえおかしいし、そんなに喜ぶことではないといわれました。

しかし私にとって、この進級は本当に死にものぐるいで勝ち取った進級でした。

まずそもそも、大学は全てが自己責任の場所で、もしちょっとでもミスしてしまったら、もう終わり。

「単位不足」………たったその4文字で留年が決まります。

なんでもかんでも自己責任。大学は「お堅い」ので、「ごめんなさい、単位を数え間違えました」だなんて通用しません。問答無用で留年決定。

うっかり単位数見落として「単位不足による留年」にならないかと、何十回(本当です)数え直したことか。

また大学には、中学校や高校のように決められたカリキュラムなんてないし、今までのような系統だった分かりやすい問題集、教科書なんてありません。その上、私は上手く周りとなじめず常に一人なので、試験に関する情報も、同級生や上級生から得ることができません。

厚くて重くてカタカナだらけの難しい教科書と自分のノート。

留年か進級がきまる試験なのに、私にはそれしか頼れるものがありません。

試験期間は、普段飲まないコーヒーを一気のみしながら徹夜。眠くてもベッドに横になって熟睡したら勉強できないから、椅子に三角座りして5分だけ仮眠を繰り返す。

昨年は留年しかけて、「病気なろうが仕方がない!!例え自分が倒れようとも単位だけは取らねば!!」と魂をすり減らし、勉強していました。

ということで、私と同じ目にあうひとが減ればと思い、私が留年しかけた理由をまとめました。

また、「どちらかといえば理系学生向け」というのは、私は理系の学部に通っているため、「どちらかといえば理系学生向け」というだけで、もし学部関わらず参考になればと思います。

2. そもそも単位とは??

単位。

高校の時にはあまり関わりがない言葉ですが、進級や卒業に関わる非常に大切な物。

大学では単位が「命」といっても過言ではありません。

よく知られているように、大学は自分で受ける授業を選んで学期の始めに履修申請をし、試験期間のテストやレポートで合格すれば「単位」が認定されますが、逆にそのテストやレポートが不合格であれば「落単」。

すなわち、半年間受けてきた授業時間が無意味になり、「単位」が認定されない、という仕組みで成り立っています。

で、この単位について、大学では必ず「卒業に必要な最低取得単位数」が決められており、学部によってはこれに加え「進級に必要な最低取得単位数」も設けられています。

よって、卒業するとき、あるいは学部によっては進級する際に、その決められた最低単位数を満たしていなければ、容赦なく留年。

留年です。

まさか自分が留年なんてするわけがない。

留年するヒトはよっぽど怠けているヒトだ。

確かにそう思いますよね。         

私も大学1年生の頃はそう思っていました。

1年生の頃は受ける講義のほとんどが「全学教育科目」。ものすごく単位を取るのが簡単で、「留年なんてありえない」そう思ってしまうのも当然です。

しかし、進級して本格的な「専門教育科目」が始まったらもう大変。

毎日実験。毎日レポート。中間テストは当たり前。しかも内容難しい。

1年生とは桁違いに忙しい毎日が待っています。

それに、1年生の頃は「全学教育科目」から自由に自分が興味のあることを選んで履修できますが、「専門教育科目」には「必修科目」があります。

よって、その「必修科目」の単位を取らないと進級や卒業ができないことから、興味が全くない教科、苦手な分野も、勉強しなくてはいけません。

好きじゃない科目の勉強、苦痛で苦痛で。しかも難しいし。全く勉強がはかどらない。

まぁ、要領がいい人なら楽勝なんでしょうが、私は残念なことに要領が悪いので……

留年しかけました。

留年という棺桶に半分以上足を思いっきり突っ込みました。                                                                                                    

3. なぜ留年しかけたか

そもそも私は留年しかけた原因は、いかに「専門教育科目」が大変か、全く理解していなかったこと。それに尽きます。

気を抜くと当たり前のように「落単」。

脅すようで気が引けますが、それが「専門教育科目」です。

再テストを行ってくれるような優しい先生ならともかく、してくれない先生も多いし、なにより問題が桁違いに難しい。

一年生の時に履修する講義のほとんどは「全学教育科目」で、あまり内容も深くなく(中には例外もあるかもしれませんが……)例えほぼ聞いていなかろうと、何となく授業にでて、テスト前に一夜漬けすれば、大体は単位が取れてしまいます。

だから、大学1年生の時は「単位」なんて簡単にとれると勘違いしてしまいます。

でも「専門教育科目」も甘く見て、同じような授業態度、テスト勉強をするとかなり痛い目に。

テスト直前に事態の深刻さに初めて気づいて猛勉強したところで、全く歯がたちません。

要する、私が留年しかけたのは、大学1年生の時のように遊びすぎて勉強時間が不足した。

ただそれだけ。

情けないくらい、簡単なことです………

ともかく。

はじめから「専門教育科目」が大変か分かっていれば、どんなに良かったか、もっとちゃんと勉強したのにと思いました。

ということで、どのくらい「全学教育科目」と「専門教育科目」が違うか書いていこうと思います。

(続く↓)

留年しかけたけど、大学にきて良かった

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