ADHDと肥満

ADHDと肥満

ADHDはデブ??

ADHDと肥満について。

1.ADHDと肥満

ADHDの人って、太りやすいかというと、

関係ないです。          

そもそも太っている人、太ってない人の違いは

・間食をしないか

・暴飲暴食をしないか

・食事の後すぐに寝ないか

・カロリーを考えて食事をするか

・自分の健康を大事にしているか

ただそれだけです。

あと食べ物が好きかどうかもそりゃ要因の一つかもしれませんが、人間の3大欲求である食欲がない人は普通いないし、みんな誰だってご飯を食べることは好きです。

確かに、ADHDの症状に衝動性がありますから、バイキングに行った時は

あれもたべたい!!これも食べたい!!

とあれこれ食べられないほどの食べ物を盛ってしまうことがあります。

また空腹の時は、何でも食べきれる気がして、レストランでも食べられないほどの料理を注文してしまう事もあります。

でもたったそれだけでは肥満にはなりません。   

だって胃袋に入る1度の食事量を考えると、いくら1食分たくさん食べても、そんなにぶくぶく太るわけないでしょう。(胃袋が異常に大きい人や高カロリー食は除くが)

つまり、もしADHDで太っている人がいたら、それはADHDのせいではなくて、普段から自分の健康管理に甘く間食を繰り返して運動をしていないだけです。

ADHD、全く関係ありません。                              

2.肥満を防ぐために

まず、当たり前ですなぜそもそも太るのかというと

消費カロリー 摂取カロリー

この状態ができたときに太るのです。

空腹になると『美味しいものをたくさん食べたい!!』という欲望から、暴飲暴食をしがちです。

しかし、そうやって暴飲暴食をして、その摂取したカロリーを消費できなければ、どんどん太ってしまいます。

なので、そういった暴飲暴食を防ぐためにはまず、『カロリー』を意識することが大切です。

そして、自分の消費カロリーより遥かに多くのカロリーを摂取しないようにすれば良いのです。

この消費カロリーは大体の目安を基礎代謝量から知ることが出来ます。

基礎代謝量とは、息を吸う、臓器を動かすと言った、運動をしていなくても消費されるエネルギー量のことで、計算すれば簡単に求めることが出来ます。

しかし基礎代謝量その計算式は、結構種類が色々あって、計算式もややこしいので、ここでは紹介しないことにします。

もし興味のある方は『基礎代謝 計算』で検索してみて下さい!

3.最後に

肥満は万病のもと。なので、もしADHDで肥満の方がいたら、これを機会にダイエットをした方がよいでしょう。

一方、もし、成長期で肥満ではなく、健康体重だけど細くなりたいから、とダイエットしている人がいたら絶対にやめて欲しいです。

だって成長期に今後60年くらい付き合っていくからだが作られるのですから、いま支障がでたら大変。

それにどうせ大学生とか大人になったら勝手にやせてきたりしますし、わざわざするダイエットをする必要がありません。

実際、私は大学生一人暮らしで、2年で5キロ減りましたし。

(まぁ時々ご飯づくりをサボることがあるから健康的なやせ方ではないかもしれませんが)

あと学校では標準体重はデブ、細いことがステータスみたいな風潮があり、女子なら特に、『細い方が可愛い』『標準体重だと彼氏出来ない』とか思いがちですが、案外そこまで標準体型をデブだなんて男子は思ってないですからね~。

むしろ、『細すぎて壊れそうで怖い』『不健康で心配になる』という声も多いので、成長期に変なダイエットはしないほうが良いですよ!!

ということで、ADHDは肥満と関係ないので、肥満の人は生活習慣を見直してダイエットを、肥満じゃない人は肥満にならないように気をつけながら生活を続けてくださいね。

 

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