ADHDは運動音痴??

ADHDは運動音痴??

1.はじめに

こんにちは。

かき氷にハマっている獅子リス(私)です。

獅子リスは変な名前かも知れませんが、彼氏くんが付けてくれたので、使っています。

 

かき氷って美味しいですよね。

暑いときに自分で削って食べるのが大好きです。

メロンブルーハワイレモンイチゴマンゴー・・・・・・。

どのシロップも美味しくて選べないから、たくさん氷を削って、ほぼ全種類かけちゃいます(笑)。

あと、かき氷といえば白玉。

ふわふわで甘~いかき氷ともっちもちの白玉の相性は抜群!!

最初に思いついた人、天才。

かき氷削る音はうるさくてちょっと苦手ですが、かき氷の食べたさに嫌な気持ちもかすんじゃいます!

 

さて、余談はこのくらいにして、本題の運動音痴の話について書いていこうかなと思います。

体育の授業がある日は本当に嫌だったな~。

大学には体育がないので運動不足が深刻だけど、私的には体育から解放されて嬉しい!!

あくまで私の場合ですが、一例として参考になると幸いです。

2.運動神経が悪い??

まず、私の運動神経が悪いかというと、どちらかといえば恵まれた方??

分野によって得意不得意の差が大きいかんじでした。

 

例えば、「走る」だと、走ったときのタイムもクラスの中でどちらかといえば早いほう。

運動会でも選手として選ばれていた時期もありました。

一方、「マット運動」だと、全く駄目で、前転と後転しかできない。

開脚前転もできないし、倒立前転なんてもう意味不明。

それに、後転ができるって書きましたが、まっすぐできる訳ではなく、曲がってしまうので「一応回転はしている」ってレベル。

あと、ダンスは完全に無理。不可。

覚えられない、見たとおり体動かない&左右分からないのでぐっちゃぐちゃ。

だって、そもそも左とか右とか、私は瞬時に分からなくて考えないといけないので、「左手あげて~」なんて言われてもすぐ動けないって感じ。

 

なので、私の場合、純粋な「運動神経」自体は、得意分野・不得意分野あるけど、普通の人と同じ感じかなって思っています。

ごく単純な運動ならできるけど、他は苦手。

走るだけならできるけど、走り高跳びとかホント、笑えるぐらい飛べない。

走りながら混乱する

決して運動は得意ではないけれど、走りが速いだけ、一応、運動音痴といいきれないってかんじ。

 

ただ問題は皆で協調して行う「サッカー」「バスケットボール」「ハンドボール」。

これらについて私は恐ろしく苦手。

苦手というか、できない。

3.集団競技ができない

私が、集団競技が出来ない理由は3つ。

①ルールを理解するのが遅い

②人との接触が恐ろしく嫌い

ということで、以下にもう少し詳しく書いていきます。

①ルールを理解するのが遅い

第一に、私はルールを理解するのに、周りより約3倍の時間を要します。

学校の授業の体育で、先生が説明しているのを、もっともらしい雰囲気で聞いているのですが、なんせ頭に入ってこない。

 

例えば、先生が運動場で地面に絵を描きながら説明しているとします。

すると、先生が持っている木の枝を動かすと、砂が掘られて線が描かれていく様子に気がとられて、先生の話す内容が全く耳に届かなくなります。

あるいは、先生の周りに同級生達が集まり、しゃがんで先生の話を聞いているとき、髪を手で触ったり、座り直したりと同級生が些細な動きをするのに目が奪われて、先生の話が聞こえない、などなど。

 

先生のもとには体はあっても、頭の中まで先生の話に集中できず、他のどうでも良い事に気を取られてしまうんですよね。

また、先生の説明で少しでも分からない言葉や聞き取れなかった言葉があると、その箇所に執着して「あれ??今、先生なんて言った??」みたいな自問自答を始めるので、以降の先生の説明は上の空になります。

 

分からない言葉について、先生の説明が終わった後に、同級生へ「さっき、先生なんて言っていた?」って聞けば良いのですが、そうやって、「分からない言葉を後で聞こう」といった後回しができないんですよね。

それに、私は一時期、あまりに先生の説明を聞き取れなかったので、逐一、先生の説明の後にマンツーマンで同級生にもう一度、最初から説明し直してもらっていたのですが、当然、次第にうっとうしがられるようになりまして、聞けなくなりました。

 

なので、団体戦のバスケとかサッカーとかについて、私は同級生の実際のプレイを見てルールを覚えていく感じでしたから、授業の最初の方はルール自体分からないので全く参加することができなかったんですよね。

②人との接触が恐ろしく嫌い

第二に、私は人との接触が大の苦手です。

両親さえ、無理。

とにかく人に触りたくないし、自分も触られたくないという感覚が非常に強いです。

というか、もう人自体、私に近づいて欲しくない。

 

例えば、バスケやサッカーってボールの周りに皆集まって団子になっている光景って良くありますが、あれって絶対肌触れあうじゃないですか。

触れあわなくても、30 cm以内には誰かいる。

しかもみんな必死でボールを奪い合って闘争心むき出し。

私にはあそこに飛び込むの、きっついです。

 

上手く表現出来ませんが、色んな意味で、「怖い」という恐怖心だったり、「生理的に無理」といった感覚に襲われ、ボールと人からできるだけ距離を取ってしまいます。

 

ですので、私が体育で団体競技をやるとなると、ボールから最も遠い対角線上で、真っ青な顔で見学しているから、必然的に私と同じチームは相手チームより一人人数が少ない状況に(申し訳ない!!)

 

つまり、最初はルールが分からなくて参加できないのですが、ルールを理解し始めても、結局、プレイ中、人に近づけないので無意味なんですよ・・・・・・。

 

あと、円陣も組めないので、さりげなく円陣組むときそっと離れていくか、せざるを得ないときは浮かすかんじ。

超絶触りたくない。    

たとえその子が友達であっても無理。

 

でも不思議と通勤電車とか、店の中が混んでいて肌が触れあってしまうのは、別に良いんですよ。

 

体育は普通に参加できても、満員電車で他人と触れあうのは嫌って話は良く聞きますが、私は逆。

自分でも違いがいまいち分かりません。

4.さいごに

運動神経の話と団体競技の話を書いてきました。

 

個人競技の体力テストとかはまぁまぁ点数も良かった気がしますが、団体競技は傍観しているだけで完全戦力外でしたね。

本当に苦手だった。                                      

私にとっては皆が団子になっている光景を傍観しているだけでも気分悪くて、体育の授業は地獄だったんですよ。

 

なんでここまで人と触れあうのが嫌いかよくわかりませんし、親は「私の育て方が悪かったのか」「子どもの頃のふれあいが少なかったのか」などと悩んでいた時期もありましたが、育て方とか関係ないですね。

兄弟は普通ですし、私だけ妙に潔癖というか、特性的に人が苦手ってだけだと思います。

 

でもなぜ円陣がだめで、満員電車とか店の中で人がたくさんいるのはOKなのか、本当に不思議。

別に知り合いと触れるのが駄目、全く知らない人なら大丈夫って訳でもないんですよ。

学園祭とかで知らない人と円陣組むのも無理だったので。

 

線引きが謎。

 

それに、ADHDの人に「触覚過敏で人に触られるのが苦手」ってことがあるらしいですが、その表現が「私の状況を適切に表しているか??」といえば微妙に違う気がするし。

 

うーん、、、

やっぱわからん。

 

何はともあれ、何が言いたいかって、体育の授業で集団競技するとき孤立して立っているだけの子がいたら、その子は体育を見ているだけでもしんどいのかもしれないということ。

ちゃんと走れる足があって、ちゃんとしゃべれる口があっても、急に体が硬直して動けなくなる人もいるんだよってことを書きたかったんです。

怒られても、馬鹿にされても、無理なんですよ。体が拒否して動かない。

理解されがたいかもしれないから、知って欲しかったんです。

 

また、ちょっと触っただけであからさまに嫌そうな態度をとる人がいたら、面白くなって突っつきたくなるかもしれませんが、本気で気持ち悪くなって嫌な気持ちになっているのかもって言うことを伝えたくて書きました。

 

あと、先生の話をちゃんと聞こうとしても、耳に入ってこないって話はADHDらしい?話かな。

結局、人に関わりたくないってのはADHDとは関係ない気がしますし、何なんでしょうね・・・・・・授業妨害&私も辛かったんだけど。

二度と体育の授業は勘弁。

 

なんかまとまりないかんじになって、ぐっちゃぐちゃですけどこのくらいで。

ここまでありがとうございました!!

5.補足

今書きながら気づいたんですが、野球でも棒立ちだし、人がたくさん集まるのも嫌だけど、皆と共にするスポーツ全般が駄目ってことかもしれないです。

人と相互に関わること全般が苦手なのかも。

 

これなら満員電車は互いに干渉しないから大丈夫、円陣は息あわせなくちゃいけないから駄目って合点がいく。

つまり、「人と接触したくない&協調しなくてはいけない運動が苦手」だから団体競技が苦手って感じ。

 

自分で書いていて嫌な気分になるけれど、協調性がなくて潔癖なのかもしれないです。

 

なんかそう考えると、大学にて集団でやる、学生実験が上手くいっていないこととか、全てに説明が付きますね。

うーん、将来大丈夫だろうか。

 

ま、そんなADHDの人もいるんだよーっていうことで、ありがとうございました!

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