大きい時もあるし消え入りそうに小さいときもある。常に大きいわけではない。
1.はじめに
私は家族や彼氏など親しい人と一緒に居るとずっとしゃべってしまうし、声がとても大きくなってしまいます。
普通にしゃべっていたつもりでも、ついつい途中で会話に熱中してヒートアップし、声が大きくなってしまうんです。
ということで私の声が大きくなる原因と、その防止法について書いていきます。
人によって原因は様々ですが、なにか少しでも参考になれば幸いです。
2.どうして声が大きくなるか
私の声が大きくなる理由は単純に『周りが見えなくなるから』です。
おしゃべりが楽しくなってしまうと、周りの人や景色が消し飛んじゃうんですよ。
おしゃべりが高じて自分の世界に入ってしまうと、相手の反応なんてお構いなしでたたみかけて大声で話してしまうという・・・・・・。
はじめは小さな声で話しているのに途中で理性がお空に霧散していくかんじ。
それに酷いときは大きな声で話すだけではなく、数分間ノンストップで相手の口を挟む余裕を与えず話し続けてしまいます。
かつ相手が何かを話そうと声を出してもたたみかけ、かつ相手を見て話すわけでもなく、ほぼ独り言状態で相手に伝えたいことを押しつけているっていう話し方。
って、うわぁ、書いていて自分でも最悪だ・・・・・・。
まぁでも、一方的に話し続けることなんてよくあることではなくて、おしゃべりに没頭?している時だけなんで、普段はそこまで酷くはないんですが。
とにかく、会話に没頭するとヒートアップして独壇場状態になってしまい、意識せず声があがってきてしまうのです。
また、私は声を出しているうちに『声を出して何かを話す』こと自体が楽しくなってしまうところがあるのも、声が大きくなってしまう原因の1つ。
自分でも変だと思うんですけれど、なんか私は声を出すのが妙に好きなんですよ。
だから音読とか歌を歌ったりするのが大好き。積極的に英語音読してみたり、即興で適当に歌ってます。
舌っ足らずだし、歌は音痴だしなんですけれどね。
じっと黙って静かにしている・・・・・・そういう雰囲気が苦手で、しゃべりたい!!声を出したい!!ってなっちゃう。
で、声を実際出してみると楽しくてどんどん声も大きくなって・・・・・・そして一つ目の理由のように周りもみえなくなってさらに声の音量がおおきくなる。
3.声を小さくするには
私の声が大きい理由は
・単純に周りが見えくなるから
・声を出すのが楽しいから
この2つ。
原因を文字にすることはとても簡単なことなんですが、それ直すのはとっても難しいなと私は感じています。
極端な話、例えば『呼吸音がうるさいからもっと静かに息を吸って吐け!!』って毎回言われたとしたら困っちゃいませんか?
だっていちいち『今息を吸っている!!』『今息を吐いている!!』なんて意識してないし。『気を付けるけれど、難しいな・・・・・・』ってなりますよね。
それに『呼吸音を気を付けろ』なんて言われても、注意されて数秒は意識出来ても、すぐ呼吸から意識が離れて元に戻ってしまうんじゃないでしょうか。
ちょうどこれと私の声が大きくなってしまうのは似ているんですよ。
わざわざ大きな声を出そうと思っている訳じゃなくて自然になってしまうんですから。
よってこの対策は
周りの人が『こまめに声が大きいことを注意すること』&当事者自身が『声が大きくなりやすいということを自覚すること』
この2つです。
まず私は、本当に悪気無く声が大きくなるので、毎回注意してくれないと気づけないんですよ。
なので私はどんどん注意して欲しい。
注意されたらすぐに声を潜めるし、大声出しているの恥ずかしいし。
あぁ、またやらかしちゃった・・・・・・周りに迷惑かけちゃったなって申し訳なくなります。
それと私は声が大きいとき、単に『静かにしろ!!』より、『周りの人みて御覧、静かでしょ』って言われたほうが、分かりやすいです。
単に『静かにしろ』って言われると、『程度』が分からないんですよ。しゃべるなって意味なのか、声をどの程度小さくすれば良いのか。よくわからない。
比較対照もなく頭ごなしに否定されたように感じます。
だけれど、『周りの人は静かだし、声大きすぎない??』といわれると、『あっ、自分だけはしゃいで周りの人が白い目をしている!』ってすぐ気づけるんですよ。
だって自分の声だけ響きわたってるのが客観的に『音量の違い』として分かるから。
また、きちんと自分自身で『声が大きくなりやすいということを自覚すること』も大事。
なぜなら、自分は声が大きいと言うことをきちんと自覚していれば、ふと会話中一呼吸置いたとき、『あ、声が大きいかも!!』と気づくことが出来ますからね!!
4.最後に
何で私は声が声が大きくなるのかここまで書いてきました。
声が大きくなる理由として、
・単純に周りが見えくなるから
・声を出すのが楽しいから
この2つを挙げましたが、どのくらいADHDが関係しているのかなぁ。どこからどこまでがADHD関係ないのかなぁ。
まあ少なくとも助長はされているのはほぼ間違いないんですけれどね。
ちなみに私は自分の声は大きいクセ、他人の声が大きいのが耐えられないし、騒音とかもう絶対無理な人。
自分のこと棚に上げてけしからんってかんじですが。
でも、だからこそ、自分の声が大きくなっていることに気づくと、落ち込んで、申し訳なくて、恥ずかしくて、もうたまらなくなるんですよね・・・・・・。
一方で私は家族、彼氏以外にははほぼしゃべれず、急に声が出なくなって蚊の鳴くようなほとんど聞き取れない声になってしまいます。
もうほぼ口パクレベル。かつ表情もほぼ無くなります。顔面硬直。
家ではギャーギャー騒がしく表情豊かなのに。
何でこんな差があるのか、訳が分からないし、学校での私は我ながら間抜けでばかばかしいって笑えてきます。
でも、実際学校に行くともう、話せない。
何なんだろうね、この差。
まぁ、そんなことは話の本筋と関係ないか。
とにかく『自分で出来る、声を小さくするコツ』は『声の音量の調節が下手だ』という欠点をちゃんと逃げずに受け止め、悪いことだと受け止めること。声が大きいなら意識することが大事だと思います。
そうしたらふとした瞬間に、声に気づいて音量落とせるからね。
ということで、このへんで。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!!